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ダイエット中に頭痛が起こる原因とは?食事・水分・運動の見直しポイント

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執筆:JAHA協会

ダイエット中に頭痛が起こるのはなぜ?体調を崩さず続けるための見直しポイント

ダイエットを始めてから、「なんとなく頭が重い」「運動をすると頭が痛くなる」「空腹になると頭痛がする」と感じることはありませんか。

ダイエット中の頭痛は、食事を減らしたことだけが原因ではありません。水分不足、食事量の減らしすぎ、睡眠不足、ストレス、運動のしすぎなど、いくつかの要因が重なって起こることがあります。

大切なのは、頭痛を我慢しながら頑張り続けることではありません。一度体を休めて、その日の食事、水分、睡眠、運動量、心の状態を振り返ってみることです。

1.頑張りすぎやストレスで頭痛が起こることも

ダイエット中のストレスや疲れから頭痛を感じている女性

「もっと頑張らなきゃ」が体の緊張につながる

食べたいものを我慢したり、慣れない運動を毎日続けたりすると、知らないうちに心も体も疲れてきます。

さらに、思ったように体重が減らないと、「もっと食事を減らそう」「運動を増やそう」と自分を追い込みやすくなります。

こうした緊張が続くと、首や肩に力が入り、頭が重く感じたり、締め付けられるような頭痛につながることがあります。

睡眠や生活リズムも一緒に確認する

ストレスが続いていると、眠りが浅くなったり、朝起きても疲れが残ったりすることがあります。気持ちが落ち着かない、動悸やめまいを感じるなど、頭痛以外の不調が重なることもあります。

「ダイエット中だから仕方ない」と考えず、最近きちんと眠れているか、無理をしていないかも振り返ってみましょう。

見直したいポイント:体重だけで一日を評価するのではなく、「今日はゆっくり食事ができた」「少し歩けた」「早めに休めた」など、体にとって良かったことにも目を向けてみましょう。

2.水分不足も頭痛の原因になりやすい

運動や食事制限による水分不足を防ぐために水を補給する様子

運動を増やしたら水分も意識する

運動をすると汗をかくため、普段より多くの水分が必要になります。運動量だけ増やして水分補給が変わらないと、体の水分が不足しやすくなります。

特に暑い日や湿度の高い日は注意が必要です。頭痛だけでなく、めまい、吐き気、強いだるさなどを感じたら、運動を中止して涼しい場所で休みましょう。

食事を減らすと水分も少なくなることがある

ご飯、麺、果物、野菜、汁物など、普段の食事からも私たちは水分をとっています。そのため、食事量を大きく減らすと、知らないうちに水分摂取量まで少なくなることがあります。

食事制限を始めたときは、食べる量だけでなく、水分がきちんととれているかも確認してみましょう。

水分補給の基本:普段は水や麦茶などを一度にたくさん飲むのではなく、少しずつこまめにとります。たくさん汗をかいたときは、塩分を含む飲み物が役立つこともあります。

3.食事や糖質を急に減らしすぎていない?

糖質を急に減らした食生活で頭痛やふらつきを感じている女性

空腹と一緒に頭痛やふらつきが出たら注意

早く体重を落としたいからと、急に食事量を減らしたり、主食をほとんど食べなくなったりすると、体がエネルギー不足になりやすくなります。

空腹だけでなく、頭痛、冷や汗、手のふるえ、めまい、動悸、集中しにくさなどを感じることがあります。

このような症状が出たときは、無理に運動を続けたり、さらに食事を減らしたりせず、まず体を休ませましょう。

極端な糖質制限は避ける

糖質を大きく減らすと、体は脂肪をエネルギーとして使う割合を増やします。ただし、「糖質を減らせば減らすほど良い」というものではありません。

食事をほとんどとらない状態や強い脱水が続くと、体調を大きく崩すことがあります。糖尿病の治療をしている方や薬を使用している方は、自己流で極端な糖質制限を始めず、医師や管理栄養士へ相談してください。

食事の考え方:主食を全部抜くのではなく、ご飯やパン、麺なども適量とりながら、肉・魚・卵・大豆製品、野菜などを組み合わせて食べることが基本です。

4.食べなさすぎと睡眠不足にも気をつける

無理な食事制限による鉄や栄養の不足を見直している女性

食べる量が少ないと必要な栄養も不足しやすい

食事量を減らしすぎると、鉄分やたんぱく質、ビタミンなど、体に必要な栄養まで不足しやすくなります。

特に鉄分が不足して貧血になると、頭痛だけでなく、めまい、だるさ、息切れなどが出ることがあります。

強い疲れや息切れが続く場合は、「ダイエット中だから」と決めつけず、医療機関で相談することも大切です。

睡眠を削ってまで運動しない

「今日は運動できなかったから、夜遅くてもやらなきゃ」と頑張りすぎていませんか。

睡眠不足が続くと、疲れがとれにくくなり、食欲のコントロールも難しくなります。結果として、ダイエットそのものが続けにくくなることもあります。

疲れている日は、運動を増やすより早く休むことも大切です。

5.運動中に頭が痛くなったら無理をしない

運動中に頭痛を感じて動きを止めて休んでいる女性

急に強い運動を始めない

ダイエットを始めたからと、急に激しい運動を始めると体への負担が大きくなります。

また、息を止めて力んだり、首や肩に力が入りすぎたりすると、運動中や運動後に頭痛を感じることがあります。

回数や消費カロリーを優先するより、呼吸を止めず、無理のない姿勢で動けているかを大切にしましょう。

運動の前・途中・終わった後を整える

1
運動前
睡眠はとれているか、食事を抜いていないか、水分はとれているかを確認します。最初から強く動かず、体を少しずつ温めます。
2
運動中
息を止めずに動けるくらいの強さを目安にします。頭痛、めまい、吐き気、冷や汗などを感じたら、その時点で中止して休みます。
3
運動後
急に動きを止めず、ゆっくりした動きや呼吸で体を落ち着かせます。汗をかいた分の水分も補いましょう。

6.頭痛を防ぐために今日から見直したいこと

呼吸を整えながら無理のない姿勢でヨガを行う女性

体重だけを目標にしない

毎日の体重だけを見ていると、少し増えただけでも落ち込んだり、焦って食事や運動を厳しくしたりしやすくなります。

「朝食を食べられた」「水分をこまめにとれた」「20分歩けた」「今日は早く寝られた」など、日々の行動にも目を向けてみましょう。

心と体をゆるめる時間をつくる

ヨガやピラティス、ゆったりした呼吸、散歩、入浴など、自分が心地よいと感じる時間を生活の中に取り入れてみましょう。

頭痛がある日は、ポーズを深めたり運動量を増やしたりする必要はありません。楽な姿勢でゆっくり呼吸をするだけでも十分です。つらいときは休むことを優先します。

食事・水分・運動をバランスよく

食事:極端に量を減らしたり、一つの食品だけに偏ったりせず、主食・主菜・副菜を組み合わせます。

水分:運動するときだけでなく、普段から少しずつこまめにとります。

運動:毎日同じ量をこなす必要はありません。その日の疲れや睡眠、暑さ、体調に合わせて強さを変えます。

7.頭痛は「少し休んで」のサインかもしれない

ダイエットは、体重を減らすことだけが目的ではありません。

体が軽くなった、動きやすくなった、姿勢が整った、ぐっすり眠れるようになったなど、体重以外にも大切な変化があります。

頭痛やめまい、吐き気、強い疲れが出ているときは、「もっと頑張る」より「少し休む」ことが必要なときです。食事、水分、睡眠、運動量を一度見直してみましょう。

早めに受診したい頭痛

突然起きた強い頭痛、今まで経験したことがないような痛み、運動中に初めて起きた強い頭痛、頭をぶつけた後から続いている頭痛などは、ダイエットや疲れのせいと決めつけず、医療機関を受診してください。

頭痛が何度も繰り返す、市販薬を頻繁に使っている、仕事や家事に支障が出ている場合も、早めに相談することが大切です。

まとめ

ダイエット中の頭痛には、食事の減らしすぎ、水分不足、睡眠不足、ストレス、運動のしすぎなど、さまざまなことが関係しています。

頭痛が出たら、さらに頑張るのではなく、一度休んで体の状態を確認してみましょう。

無理に食事を減らさず、しっかり水分をとり、疲れている日は休むこともダイエットの大切な一部です。

体重だけではなく、呼吸のしやすさ、姿勢、疲れにくさ、睡眠などにも目を向けながら、自分の体に合った方法で続けていきましょう。

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