ダイエットの停滞期はなぜ起こる?焦らず見直したい7つのポイント
食事や運動を続けているのに、ある時から体重がほとんど動かなくなる。そんな時に「もっと食事を減らさないと」「運動が足りないのかな」と焦ってしまう方は少なくありません。
でも、体重が動かないからといって、今までの努力が無駄になったわけではありません。減量が進むと必要なエネルギー量が変わったり、食欲が強くなったり、日々の水分量によって体重が揺れたりします。まずは数字だけで判断せず、食事・活動量・休養・生活習慣を一度整理してみることが大切です。
停滞期に起こりやすいことと、日常で見直したいポイントを分かりやすくまとめます。

停滞期は「努力不足」とは限らない
体重が落ちにくくなるのには理由があります
ダイエットの最初は、脂肪だけでなく、体内の水分や筋肉に蓄えられているグリコーゲンの変化も体重に表れます。そのため、開始直後は体重が比較的大きく動くことがあります。
一方、体重が減ってくると、以前より小さな体を維持するために必要なエネルギー量も少なくなります。また、減量後には代謝が低下したり、食欲が強くなったりする身体の適応も知られています。
つまり、同じ食事と同じ運動を続けていても、最初とまったく同じペースで減り続けるとは限りません。ここで大切なのは、さらに極端な制限を加える前に、今の生活全体を見直すことです。
停滞期は心も揺れやすくなる

大きな変化のあとほど、小さな変化に気づきにくい
始めたばかりのころに体重が大きく動くと、その変化が基準になりやすくなります。そこで数百グラム程度の小さな変化になると、「何も変わっていない」と感じやすくなります。
すると、「今日は頑張ったのに減らなかった」「もう少し食べても同じかも」と気持ちが揺れやすくなります。ただし、休む日をつくること自体が悪いわけではありません。問題になりやすいのは、休養と投げやりな中断の区別がなくなってしまうことです。
体重だけではなく、「階段を使えた」「野菜を一品増やせた」「夜にストレッチができた」など、自分が続けている行動にも目を向けてみましょう。
食事・運動・体重の見方を一度整理する

1.さらに食事を減らす前に、今の量を振り返る
停滞すると、食事量をさらに減らしたくなることがあります。しかし、食事を極端に減らす方法は長く続けにくく、空腹感が強くなって反動につながることもあります。
まずは、主食・主菜・副菜のバランス、たんぱく質、野菜や果物、水分などが大きく崩れていないかを確認します。「何を減らすか」だけではなく、「必要なものをきちんと食べているか」という視点も持っておきたいところです。
2.運動は「増やし続ける」より「続けられる形」にする
運動も、停滞したからといって急に倍にする必要はありません。通勤や買い物で歩く、階段を使う、家事の合間に体を動かすなど、生活の中の活動も大切です。
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、成人は個人差を踏まえながら今より少しでも多く体を動かすこと、歩行などの身体活動を1日60分以上、筋力トレーニングを週2〜3日行うことなどが推奨されています。
ただし、体力や健康状態には個人差があります。これまで運動習慣が少なかった方は、短い時間から始めて少しずつ増やす形で十分です。
3.体重は「1日の数字」ではなく流れを見る
体重は、水分、塩分の多い食事、便通、月経周期などでも変わります。前日より増えたからといって、その増加分がそのまま体脂肪になったとは限りません。
測る場合は、できるだけ同じ時間帯・同じ条件にそろえ、1日ごとの上下より数週間の流れを見ます。あわせて、ウエスト、洋服のゆとり、歩きやすさ、疲れにくさなども記録すると、体重以外の変化にも気づきやすくなります。
停滞期を乗り越える7つの工夫
できるものから一つずつ始める
停滞したときほど、さらに厳しくするより、現在の食事量と内容が無理のない範囲かを見直します。強い空腹が続く、疲れやすい、集中しにくいと感じる場合は、制限が強すぎないか確認してください。
好きなものを食べることまで禁止すると、長く続けにくくなります。週末の外食やデザートなどをあらかじめ予定し、普段の食事とのメリハリをつける方法なら、我慢だけに偏りにくくなります。
野菜、果物、豆類、海藻、全粒穀物などの食物繊維を含む食品や、魚、肉、卵、大豆製品、乳製品などのたんぱく質源を組み合わせます。納豆やヨーグルトなどの発酵食品も選択肢の一つですが、「これを食べれば停滞期を抜けられる」という食品はありません。
「朝食を抜かなかった」「帰りに10分歩いた」「夜にストレッチをした」など、その日にできたことを2〜3個だけ書きます。週に一度見返すと、体重に表れない積み重ねも確認できます。
すぐ食べたいものを目の前に置かない、冷蔵庫の取りやすい場所にヨーグルトや野菜、果物を置く、ヨガマットを目につく場所に出しておくなど、意志の強さだけに頼らない工夫も役立ちます。
「もうやめたい」と感じたら、すぐに食事や運動のルールを変えず、まず数回ゆっくり呼吸します。深い呼吸などのリラクゼーション法は、緊張した状態から気持ちを落ち着ける助けになることがあります。
体重やウエストだけを目標にすると、数字が動かない時期につらくなりやすくなります。「週3回は歩く」「夜は10分ストレッチする」「毎日一度は野菜を食べる」など、自分で実行できる行動も目標に入れておきます。

こんなときは自己流で続けすぎない
体重管理は、年齢、体格、持病、服薬、ホルモンの変化、睡眠、ストレスなどの影響も受けます。長く続けても体重がまったく変わらない、急激に体重が減る、強い疲労感やめまいがある、月経の乱れがある、食べることへの不安が強くなっているといった場合は、自己判断で食事をさらに減らさず、医療機関や管理栄養士などへ相談してください。
また、持病がある方や、運動で痛み・息苦しさなどが出る方は、運動量を増やす前に医師など専門家へ確認することが大切です。
まとめ
ダイエット中に体重が動かなくなると、不安になるのは自然なことです。ただ、そこで食事を大幅に減らしたり、運動量を急に増やしたりする前に、一度立ち止まって生活全体を見直してみてください。
体重は毎日きれいな右肩下がりにはなりません。食事、活動量、休養、睡眠、ストレスなどを無理のない範囲で整えながら、数週間から数か月の流れで見ていくことが大切です。
数字だけではなく、「今日も少し動けた」「食事を整えられた」「深呼吸して気持ちを切り替えられた」といった日々の行動も、長く続けるための大切な変化です。
関連記事
キーワード検索
オススメ記事
新着記事
インストラクター
資格講座
日本ハッピーライフ協会(JAHA)は、
ママになっても「学びたい」
「自分やお子様の為に何かしたい」
「資格を取得して開業目指したい」
という輝くママを応援します。
通学講座
「骨盤スリムヨガ®」
インストラクター養成講座
骨盤のスペシャリストヨガ講師育成資格講座
女性のライフステージに合わせて「妊活~マタニティ~産後」可能
「ベビーヨガ&ママヨガ」
インストラクター養成講座
赤ちゃんのスペシャリストヨガ講師
赤ちゃんの脳の発達促進に繋がるベビーヨガ
リトル&キッズヨガ
子供の美しい姿勢作りの
キッズヨガ資格講座
エモーションヨガ®
「静」と「動」を組み合わせた
新感覚エクササイズヨガ
ベビーマッサージ
ヨガとベビーマッサージの融合
美ママピラティス
美しさの再設計
ピラティス講座























