ハイハイから広がる赤ちゃんの成長と親子の絆、楽しく始めるヨガで身体と心をサポート

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ハイハイで赤ちゃんと!親子で楽しむヨガと成長を促すアクティビティ

赤ちゃんの成長過程において「ハイハイ」は非常に重要なステップのひとつです。この時期に赤ちゃんは、自分の身体を思い通りに動かせる感覚を初めて体験し、世界を探検する喜びを知ります。しかし、ハイハイを始める時期には個人差が大きく、「うちの子はいつ始めるのだろう」と気になる親御さんも多いことでしょう。また、近年は便利な育児グッズや住環境の影響で、ハイハイをしないままつかまり立ちに移行する赤ちゃんも増えています。本記事では、ハイハイの基本から、その重要性、具体的な練習方法、注意点、さらにはハイハイをしない場合の考え方について、詳細に解説します。赤ちゃんの健やかな成長を支えるために、ぜひ参考にしてください。

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ハイハイ

ハイハイとは:その基本と似た動作の違い

ハイハイとは、赤ちゃんが手と膝を床につけて前進する動作を指します。この動きができるようになると、赤ちゃんは自分で行動範囲を広げることができるようになり、探究心や冒険心を育むきっかけとなります。ただし、ハイハイに似た動作として「ずりばい」や「高ばい」があります。それぞれの違いを理解しておくと、赤ちゃんの成長段階をより正確に把握できます。

  1. ずりばい
    赤ちゃんがお腹を床につけた状態で、腕や脚の動きを使って前進する動作です。多くの場合、ハイハイの前段階として見られますが、この時期も赤ちゃんにとって重要な運動のひとつです。
  2. 高ばい
    膝を床につけず、手足を伸ばした状態で移動する動作です。四足歩行の動物のように見えるこの動きは、ハイハイとつかまり立ちの中間段階として現れることがありますが、必ずしもすべての赤ちゃんが高ばいを経験するわけではありません。

ハイハイが赤ちゃんに与える発達効果

ハイハイは単なる移動手段ではなく、赤ちゃんの身体的、精神的な発達に多くの良い影響を与えます。この時期に得られる経験は、成長過程全体を通じて重要な基盤となります。

1. 筋力の発達

ハイハイを通じて、赤ちゃんは手足を使って全身の筋肉を鍛えます。特に体幹の安定性や手足の筋力が強化され、引き締まった体型へと変化していきます。寝返りやおすわりと比較して、運動量が大幅に増えるため、一時的に体重が減少することもあります。

2. 股関節の健全な形成

ハイハイを始めると、脚の動きがより複雑になります。これにより、股関節が健全に発達し、次のステップである「つかまり立ち」や「歩行」への準備が整います。赤ちゃんが左右交互に脚を動かすことは、バランス感覚や調整力の向上にもつながります。

3. 空間認識能力と認知発達

行動範囲が広がることで、赤ちゃんは周囲の環境を観察し、自分の身体と空間の関係を理解していきます。これは、後の知的発達や学習能力にも影響を与える重要な経験です。

ハイハイを始める時期とその前兆

ハイハイ子供

赤ちゃんがハイハイを始める時期には個人差がありますが、多くの赤ちゃんは生後5〜10ヶ月の間にハイハイを始めます。厚生労働省の調査によると、生後10ヶ月の赤ちゃんの9割以上が「這う」動きをしており、これはずりばいや高ばいも含まれます。

ハイハイを始める前兆

  • うつぶせの状態で上半身を持ち上げようとする。
  • 足を蹴り上げる動きが活発になる。
  • おもちゃや物に興味を示し、手を伸ばそうとする。
  • お腹や腰を浮かせる仕草をする。

こうした行動が見られる場合、赤ちゃんはハイハイへの準備段階に入っているといえます。

ハイハイを促す練習方法

ハイハイを必ずしなければならないわけではありませんが、親子で楽しみながら練習をすることで、赤ちゃんの発達をサポートできます。

1.おもちゃを活用する
赤ちゃんの目の前にお気に入りのおもちゃを置き、少しだけ手の届かない位置に配置します。これにより、おもちゃを取りたいという意欲が自然と生まれ、前進を促します。

 

2.親が手本を見せる
赤ちゃんは親の行動を真似することが得意です。パパやママがハイハイを楽しそうに実演することで、赤ちゃんもそれを真似しようとするでしょう。

 

3.体の動きをサポートする
赤ちゃんの足の裏を軽く押してあげることで、膝を使った前進の感覚を教えます。このサポートが、ハイハイへのきっかけとなる場合があります。

 

4.うつぶせ遊び
ハイハイに必要な筋肉を鍛えるため、日常的にうつぶせの状態で遊ばせる時間を作りましょう。短時間から始め、赤ちゃんが楽しめる範囲で取り組むことが大切です。

ハイハイを始めたときの注意点

ハイハイを始めると、赤ちゃんの行動範囲が急激に広がります。そのため、以下の安全対策を徹底する必要があります。


1.誤飲防止
小さな物(ボタン電池、マグネット、薬など)を赤ちゃんの手の届く範囲に置かないようにします。

2.家具の安全対策 テーブルや家具の角にクッション材を付け、転倒時のケガを防ぎます。

3.水の管理 浴槽や洗面器に水を残さないようにし、浴室には鍵をかけておきましょう。

ハイハイをしない場合の考え方

ハイハイをしない赤ちゃんも少なくありません。「シャフリングベビー」と呼ばれる、座った姿勢で移動する赤ちゃんもその一例です。この動きは異常ではなく、個性の一部と考えられています。乳幼児健診で特に問題が指摘されなければ心配する必要はありません。

ハイハイからつながる親子ヨガ:体と心を育む時間を楽しもう

ベビーヨガ

赤ちゃんがハイハイを始めると、その身体の発達が急激に進みます。このタイミングで親子でできるヨガを取り入れると、赤ちゃんの運動能力のサポートだけでなく、親子の絆を深める素晴らしい時間を過ごせます。ヨガは赤ちゃんの体幹や柔軟性の発達を助けるだけでなく、ママやパパのリフレッシュにもつながります。ここでは、ハイハイの時期に楽しめる親子ヨガのポーズやポイントをご紹介します。

 

親子ヨガのメリット

1.赤ちゃんの身体発達をサポート ヨガの動きは赤ちゃんの柔軟性や筋力を育む効果があります。特に、ハイハイからつかまり立ち、歩行への移行をサポートする動きが多く含まれています。

2.親子の絆を深める 赤ちゃんと一緒に動く時間を持つことで、自然なスキンシップが増えます。お互いの呼吸や動きを感じることで、心のつながりがより深まります。

3.ママやパパの心身のケア 子育て中の親は心身のストレスが溜まりがちです。ヨガは体をほぐし、深い呼吸を取り入れることでリラクゼーション効果をもたらします。

親子ヨガを楽しむポイント


1.赤ちゃんのペースに合わせる

赤ちゃんが疲れたり興味を示さない場合は無理をせず、その日のペースに合わせて調整しましょう。

2.笑顔と声掛けを大切に
ヨガを通じて、赤ちゃんとのコミュニケーションを増やします。「楽しいね」「気持ちいいね」と声をかけることで、赤ちゃんも安心して動きを楽しめます。

3.無理をしない
特に産後のママは体調や筋力が戻っていないこともあります。無理のない範囲で行い、ゆっくり体を慣らしていきましょう。

 

 まとめ

ハイハイの時期は、赤ちゃんが自分の身体を使い、世界を探求し始める重要な成長の瞬間です。そのタイミングで親子ヨガを取り入れることで、赤ちゃんの発達を助けるだけでなく、親にとってもリラクゼーションや喜びを得る時間となります。赤ちゃんが笑顔で楽しむ姿は、親にとって何よりの癒しになるはずです。ぜひ、この貴重な時間を親子で存分に楽しんでください。

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