JAHA協会の「ベビーヨガ＆ママヨガ」は、親子ストレッチではありません。
「ヨガの精神・瞑想・呼吸法」を取り入れた物で解剖学に基づいた安全なポーズを行います。
ヨガには自己の精神を整える効果があります。産後で不安定になる、育児で疲れているママにとって心の安定やリラックスはとても大切です。
ストレス社会の現在
気持ちが不安定になる、身体のバランスを崩す、自分を見失う事もあります。ヨガでは「誰かにすがるのでは無く、今の自分と向き合う事で自己解決能力を養います。」ありのままの自分を好きになってあげましょう。
自分を認める事が出来る人は周りの人を幸せに出来る人
JAHA協会では、ベビーヨガ＆ママヨガを通して「気づき」「自己解決出来る精神の学びの場」として楽しみながら親子の絆を深める教室をモットーにしております。
小さなうちから親子の触れ合いや呼吸を合わせ「気づき」を深める事は、親子の心の成長や今後の育児に役立つと思います。赤ちゃんにも自然と深い呼吸が身につき、将来壁にぶつかった時、自分で解決する能力を養います。
日本に限らず世界でヨガを愛好する人が増えています。
インドで発祥し、宗教的修行法であったヨガが何故これほどまで広まったのでしょうか？
ヨガは体一つで出来て、行うと気持ちがよくシェイプアップ効果もあります。
またホルモンバランスを整え、心の調和作用もあります。
産後や育児に忙しいママにとって赤ちゃんと一緒に行う「ママ＆ベビーヨガ」は心と体に様々な良い影響を与えます。
生まれた赤ちゃんに私達が与えてあげられる最も豊かな刺激は、おそらく赤ちゃんの体に触れて動かす事によるものでしょう。
ベビー＆ママヨガでは、親子がペアになって行うことで、こういった豊かな刺激を与える事が出来ます。
赤ちゃんがその刺激を吸収し、消化できる様なゆっくりのペースで行います。
ヨガのポーズをとる事で、大人が心からリラックスできるのと同様に、ベビーヨガで赤ちゃんは十分に満足した状態となり、ぐっすりと眠れる様になります。
現代のように目まぐるしい世の中では、赤ちゃんが幸福な人生を送れる事が出来るような基盤を創るために、私達が赤ちゃんに手を差し伸べてあげる必要があります。
赤ちゃんはベビーヨガを手がかりに、ストレスの解消法やリラックス法を知ることが出来る
ベビーヨガでは赤ちゃんとアイコンタクトをとり、大切に話しかけながら愛情たっぷりに接します。このようにベビーヨガを通して楽しみながら刺激を与えることは、赤ちゃんが十分に人生を満喫できるようにするためのよい方法と言えるのです。
触れる、さする、つかむ、動かすという動作を組み合わせて行う事で、赤ちゃんの複合的な感覚が強く刺激を受けることになります。
触れる動作だけでも、全身の器官(呼吸器系、循環器系、消化器系、排泄器系、神経系、内分秘器系)の働きを良くすると言われています。
哺乳類全般の調査結果から、全身の機能の健全な発達に対して、肉体への刺激の重要性が指摘されています。
刺激を与えられず隔離された動物と刺激を与えられた動物を比較すると、後者は身体的に目覚しく発育します。
体重の増加のスピードが速く、病気に対する免疫力も高くなります。それだけでなく刺激を
与えられないグループよりも、リラックスしていてイライラすることも少なくなる事がわかりました。
触れることによる刺激は、脳や神経の機能向上にも役立ちます。赤ちゃんはこれらの機能が未完全のまま生まれてきます。ベビーヨガを行う事で神経系の全機能が高まり、赤ちゃんの発育プロセスが活発になるのです。
産後のママにとっては、無理のない動きで体を動かし妊娠や出産で生じた体の歪みを取り、シェイプアップにも繋がります。ヨガで凝りをほぐし、インナーマッスルを鍛えて、腰痛や肩こりの予防と改善、失禁などの産後のトラブル改善にも役立ちます。またヨガを行う事で心が落ち着き、育児ストレスが緩和され、赤ちゃんとの繋がりを深める事ができます。
ヨガによってママやパパと赤ちゃんとの信頼関係は一層深まります。赤ちゃんにとってもママにとっても楽しく効果があるベビー＆ママヨガをはじめましょう！
ヨガは「体が固くても出来ますか？」
ヨガはベビーからシニアまでどんな方でも楽しめる物で、もちろん体が固くて出来ます。働く女性、子育て中のママ、産前産後の女性など、
ストレスの多い生活の中で自らの心身を見つめ直し調整するといったヨガは美しく輝く人生を送る為に大切だと私は思います。
体と心は繋がっています。ヨガのアーサナで体の強張りが解けると心も穏やかになります。全身をほぐしながら自分の内側へと意識を向けて、今の自分と向き合う時間を作ってみませんか？今の自分を受け入れる事で豊かになり「今ある幸せ」への気づきへと繋がります。
あたりまえのように自然に呼吸をして命をつないでいます。
人間は命を授かった時からその命が尽きるまで、あたりまえのように自然に呼吸をして
命をつないでいます。生きていくために「呼吸」は必要不可欠な生命の営みです。そもそも呼吸とは、息を吸うことで酸素を体内に取り入れ、息を吐くことで不要になった体内の二酸化酸素を体外に排出する身体活動です。体内に取り入れた酸素は、血液によって全身の細胞内に取り込まれ、エネルギーとして消費されます。いらなくなった二酸化炭素は肺に戻り呼気として排出されるのです。呼吸法とは、「呼吸によって心や身体の機能を向上させることを目指す訓練方法」とあります。呼吸は、消化器系や循環器系などの器官と違い、意識することで操作（コントロール）することができる唯一の身体活動なのです。普段あたりまえのようにしている呼吸ですが、呼吸を訓練することによって、心身を訓練することに繋がります。
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